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放射性物質:海洋調査「感度上げるべき」 原子力安全委
内閣府原子力安全委員会は1日、東京電力福島第1原発事故を受けて文部科学省などが
実施している海洋の放射能汚染調査で、多くの地点で「不検出」とされている現状を踏まえ、
検査の感度を上げて現状を把握すべきだと指摘した。
文科省によるとセシウム134の検出限界値は海水1リットル当たり6ベクレル、同137
で9ベクレル。高感度分析では、この1000分の1程度でも検出可能という。
代谷誠治委員は会見で「(検出限界値を)1けた下げる努力をすればかなりのものが出て
くるのでは」と指摘。久木田豊委員長代理も会見で「測定値が小さく健康管理面から問題が
なくても、海水の濃度が事故前に比べてどう変わっているかを把握しておく必要がある」と
述べた。【岡田英】
ソース 毎日jp
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