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”検査済み国産牛の販売開始 イオン、本州・四国600店”
小売り大手イオンは1日、放射性物質の検査を済ませた国産牛肉の販売を、近畿２府４県の「イオン」と「ビブレ」計79店舗で始めた。
放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた牛肉が流通した問題で消費者に不安感が広がったことから、同社は外部の調査機関に依頼し、
独自に全頭検査に踏み切った。
イオンは検査済みの国産牛の販売を関東の115店舗で7月28日に先行して始め、8月1日からは本州と四国の計約600店舗に広げた。
大阪府守口市のイオン大日店ではこの日朝、パック詰めされた自主企画商品「トップバリュ」の国産黒毛和牛を陳列。担当者は
「費用はかかるが、安心して食べてもらうことが重要」と話した。同店では一時、牛肉全体の売り上げが2割ほど落ちたという。
（2011年8月1日15時19分）
asahi.com
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