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先月の１人暮らしを除いた世帯の消費支出は、東日本大震災の影響で、自動車の購入や
旅行への支出が引き続き減っていることなどから、９か月連続で去年の同じ月を下回りました。
総務省が発表した家計調査によりますと、先月の１人暮らしを除いた世帯の消費支出は、
１世帯当たり２６万５８０７円となり、物価の変動を除いた実質で去年の同じ月を
４．２％下回り、９か月連続で減少しました。これは、震災の影響で自動車の購入が
減少していることや旅行への支出が減っていることなどによるものです。
また、１人暮らしを除いた勤労者世帯の収入は、公務員のボーナスが減少したことなどから、
６８万７２１２円と、去年の同じ月と比べて実質で６．７％下回り、４か月連続で
減少しました。総務省は「消費は震災直後と比べると徐々に改善してきたが、
収入の減少で再び落ち込んでおり、依然として弱い動きとなっている」と話しています。
*+*+ NHKニュース +*+*
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