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脱原発実現を掲げ、全国で１０００万人の署名を集める「さようなら原発１千万人アクション」の
鹿児島県実行委員会が２４日発足し、県民集会や川内原発３号機増設中止を求める署名を
行うと発表した。
ルポライターの鎌田慧さんら原発依存からの脱却を訴える９人が呼びかけ人となって企画した。
９月に東京で５万人規模の集会を計画、来年３月までの１０００万人署名を目指す。
鹿児島では鹿児島大学名誉教授の荒川譲さんら５人が実行委を結成した。県内で１７万人の
署名を集めるほか、福島第１原発事故から半年の９月１１日、鹿児島市で２０００人以上の
参加を目標に県民集会を開く。３号機の地元の薩摩川内市では増設中止に絞り、
有権者過半数の５万人の署名を別途集める計画。
実行委は鹿児島市で初会合を開いた。同席した鎌田さんは「大胆な運動を行わないと
何も変わらない。全国の力を集め、政策転換させたい」と訴えた。
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