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宮城県は23日、原発事故後に集めた稲わらを肉牛に与えていた県内の農家から、
新たに汚染の疑いがある944頭が東京、山形、宮城、神奈川、千葉、新潟の1都5県に
出荷されていたと発表した。県の出荷総数は計1183頭となった。
肉用牛農家への県の調査はほぼ終了。原発事故後の稲わらを肉牛に与えていた農家は
県内で計74戸となった。このうち、在庫の稲わらから基準値を超える放射性セシウムが
検出されたのが53戸で、うち43戸が865頭を出荷していた。
稲わらの在庫がなく、検査ができなかった15戸からは318頭を出荷。県は
この15戸についても、汚染した稲わらを肉牛に与えていた可能性が高いと判断した。
県は基準値を超えた稲わらを与えていた農家に出荷自粛を要請。県内肉牛の全頭検査を
実施するため、国に支援を求める方針だ。
1183頭の出荷の内訳は、東京630頭、山形244頭、宮城237頭、神奈川47頭、
千葉11頭、新潟14頭。
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