11/07/23 15:50:34.70
東南アジア諸国連合(ASEAN)や日中韓米の外相らが参加するASEAN地域フォーラム(ARF)が23日、インドネシア・
バリ島で開幕した。クリントン米国務長官は、ベトナムなどと中国が領有権で対立する南シナ海問題について、各国が領有権の
主張について国際法上の根拠を明確にするよう要請した。
特定国の名指しは避けたものの、中国は事実上、南シナ海の大半の島々に対する領有権を主張しており、その法的根拠を
説明するよう突きつけた形。中国が再び反発する可能性がある。
長官は冒頭発言で、2002年に署名した「南シナ海行動宣言」実施へ向けた指針にASEANと中国の外相が合意したこと
を称賛した。ただ、「航行の自由が脅かされている」と懸念を表明し、「現在人が住んでいない島や岩礁、浅瀬、小島などに入る
行動を控え、建設的なやり方で意見の相違に対処すべきだ」と関係国に自制を求めた。
ソース(朝日新聞) URLリンク(www.asahi.com)