11/07/14 17:18:23.37
韓国の人気グループ・東方神起、KARA、少女時代らが13日、東京ドームで行われたK-POPフェスティバルで競演した。韓国の
テレビ局KBSの人気音楽番組『MUSIC BANK』が主催した同イベントには、韓国のトップアーティスト15組が集結。中でも“トロット”
歌手のパク・ヒョンビン(28)がド派手な衣装とパフォーマンスで大声援を浴び、観客4万5000人の大合唱が沸き起こった。
「韓国の演歌」と呼ばれるトロット界の王子・ヒョンビンは、男性バックダンサー8人と女性コーラス3人を従え、両肩に白い羽根を
つけたシルバーのタキシードで登場。ダンスとボーカルを売りにするグループ中心の出演者の中で異彩を放つ存在に会場は一瞬
どよめいたあと、ひときわ大きな声援と手拍子がわき起こり、色とりどりのペンライトが激しく揺れた。
昨年韓国で発売したシングル「アッ!トゥゴ」で盛り上げたヒョンビンは、日本デビュー曲「シャバン シャバン」(4月20日発売)を熱唱。
歌詞とメロディーが覚えやすいことから「一緒に歌ってください!」と日本語で会場にマイクを向けると一斉に大合唱となり、K-POP
グループ目当てに訪れたファンをも魅了した。
ノリノリのステージを終えたヒョンビンは、東京ドームの大舞台に「ほとんどが日本人のファンだったので緊張しました」というものの
「一緒に歌って手拍子もいただき、本当に光栄でした」と感激。「これからもっと一生懸命日本で活動し、日本の演歌歌手の先輩方
と共演したい」と胸を踊らせた。
“トロット王子”の愛称で親しまれるヒョンビンは、2006年にサッカーW杯の応援歌「パパラパ」でデビュー。その年の韓国の歌謡賞を
総なめにすると、2008年には「シャバン シャバン」が国民的ヒットとなり、いまや最もテレビ出演の多い演歌歌手に。韓国での活動が
多忙を極めるなかソニーミュージックの3年越しのラブコールが実り、今年4月に「シャバン シャバン」で日本デビューを果たした。
昨年来、ハイレベルな歌唱力とダンスパフォーマンスを売りにしたK-POPグループが相次いで日本デビューし、若い女性を中心に
ファン層を広げているが、今年は歌って踊れる“トロット王子”が新たな旋風を巻き起こしそうだ。
ソース(オリコン) URLリンク(rn.oricon.co.jp)
写真=ダンサーを従えて熱いステージを披露したパク・ヒョンビン(中央)
URLリンク(contents.oricon.co.jp)
参考動画:パク ヒョンビン 【シャバン シャバン】 PV
URLリンク(www.youtube.com)