11/07/13 08:40:53.89
菅直人首相の資金管理団体「草志会」が、日本人拉致事件の容疑者の長男(28)が所属する
政治団体「市民の党」から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」に計6250万円の政治献金をした問題で、
5千万円を提供した平成19年、民主党から草志会に計1億2300万円の献金があったことが12日、産経新聞の調べで分かった。
政党交付金という国民の税金を受領する公党の資金が、めざす会に対する巨額献金の
“原資”になっていた格好で、菅首相は献金の意図について改めて説明を求められそうだ。
政治資金収支報告書などによると、民主党は平成19年、6回に分けて草志会に計1億2394万円を支出。
過去10年間の支出で最も多額となっており、次いで多い21年の2500万円、15年の1399万円と比較しても、
19年が突出していることが分かる。
草志会は同年、政治団体間の献金の上限額である5千万円をめざす会に寄付。
この年は、めざす会の収入の6割近くが草志会からの寄付だった。
政界関係者は「19年は統一地方選や参院選などが相次ぎ、選挙関連の資金として供給されたのではないか」と指摘している。
草志会はめざす会に対し、19~21年に計6250万円を寄付。
この期間の民主党から草志会への献金総額は、計1億4980万円だった。
菅首相は当時、党代表代行の立場。献金の意図について、菅首相は7日の参院予算委員会で
「政治的にいろいろな意味で、連携をすることによってプラスになると考えた」などと答弁した。
めざす会には鳩山由紀夫前首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」も1千万円を献金するなどし、
民主党側からの資金提供総額は8740万円に達している。
一方、市民の党にも民主党議員6人の関係団体が寄付。資金提供を通じた民主党、市民の党、
めざす会の密接な結び付きが鮮明となっている。
市民の党には、昭和55年に石岡亨さん=拉致当時(22)=と松木薫さん=同(26)=を欧州から
北朝鮮に拉致したとして、結婚目的誘拐容疑で国際手配されている森順子容疑者(58)と、
よど号ハイジャック犯の故田宮高麿元リーダーの間に生まれた長男が所属。
長男は今年4月の東京都三鷹市議選に市民の党から立候補したが、落選している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
【政治】菅直人首相「事実だ」 6日の衆院予算委員会で北の拉致容疑者親族所属団体から派生した政治団体への6250万円献金認める★36
スレリンク(newsplus板:-100番)