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東日本大震災で被災した宮城、岩手両県の知事に乱暴な発言を繰り返し、引責辞任した松本龍復興対策担当相に対し、
加須市の旧騎西高校に避難する福島県双葉町民らからも怒りの声が上がった。
「上に立つ人の言葉じゃない。誰も付いていかないよ」。夫ら三人で同校に避難する大塚美智子さん(51)は困惑した表情を
浮かべた。「誰がやっても同じだと思うが、新しい大臣には、足を引っ張らず、復興に向けて少しでも前進してほしい」と訴えた。
兼業農家の小畑一彦さん(48)も「辞めて当然。大臣はみんなの代表なのに、何様のつもりだと思った。任命した菅さんにも
責任はあると思う」と強い口調で話した。
同校の避難所を出て、県外で再起を目指す同町の住民からも非難の声が相次いだ。
六月、福島県白河市へ移った元電気整備業の舘林孝男さん(56)は「必死で頑張っている東北の人たちをばかにしている」
と怒り、「新大臣には被災地の人たちと気持ちを一つにして頑張ってほしい」。四月に宇都宮市へ引っ越し、一時帰宅のめども
立たない主婦富沢律子さん(47)は「私たちは頑張って笑顔を見せているけど、内面は不安でいっぱい。そんな心情を理解しない
人には、被災地の復興なんてできない」と声を震わせた。
ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)