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青森県は今年度、「婚活」(結婚活動)支援に本腰を入れる。出会いを求める男女に
情報提供などをする「あおもり出会いサポートセンター」を7月1日に青森市の
県民福祉プラザに開設するもので、急速に進む少子化対策の一つ。
青森県は人口千人あたりの結婚率が全国でワースト3位に低迷しているだけに、
その成果が注目される。
サポートセンターは県からの委託を受けて、社会福祉法人「県すこやか福祉事業団」
が運営する。7月からウェブサイトをつくり、民間企業などが開くお見合いイベントを紹介。
希望者はサイト上で会員登録すると詳細な情報を無料で得られることができる。
さらに、地縁などをいかして地域で独身者の結婚相談に応じる「縁結びボランティア」を
県内で約200人育成するほか、異性と接するコツを伝授する婚活セミナーも年30回ほど
開く予定だ。県は今年度予算に、こうした婚活支援として約2000万円を計上した。
県が支援に乗り出した背景には、独身男女の深刻な事情がある。県が昨年、20歳代の
独身男女を中心に結婚に関するアンケート調査を実施したところ、独身である理由
(複数回答)として、「適当な相手にめぐり合えない」が最多を占めた。
実際、2010年の人口千人あたりの結婚率は4・3と全国ワースト3位で、出会いの
場作りが急務となっていた。県こどもみらい課は「若い人を中心に異性とめぐり合えて
いなかったり、消極的だったりするケースが多い。県で少しでも出会いを支援したい」と
支援の意義を説明している。
日本青年館結婚相談所(東京都新宿区)の板本洋子・専門相談員によると、同様の
取り組みは全国各地で広がっているという。ただ、行政による支援の効果は未知数の
部分もある。板本専門相談員は「出会いの場を広げる意味で支援することは意義が
あるが、どれだけ影響力があるかはわからない。
結婚の背景となる雇用安定や女性の社会進出の問題も、同時に取り組む必要が
ある」と注文を付けている。
(2011年6月28日13時28分 読売新聞)
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