11/06/23 23:41:32.22
日本列島は23日も、西日本から東日本にかけて晴れ間が広がり、35度以上の猛暑日となった地点が22日を上回るなど
各地で気温が上昇した。連日の猛暑で冷房使用が継続したとみられ、東京電力管内の電力需要は22日を上回り、ピーク時
供給力の88%まで迫った。
■企業はサーバー移設
気象庁によると、群馬県前橋市で35・6度など、35度以上の猛暑日を全国14地点(前日13地点)で観測。東京・大手町
では32・2度となり、前日の31・9度を上回った。30度以上の真夏日となったのは382地点(同401地点)だった。
連日の猛暑対策に、企業も懸命だ。富士通は細かい工夫の積み重ねを続けることで「気温が上がっても15%節電はできる」
(広報IR室)と強調する。
コンピューターのサーバーは過熱防止の冷却に大量の電力を消費する。同社は東京・蒲田や川崎市などの開発拠点にある
サーバー約1万台のうち約3600台について、東京電力管内から兵庫県や富山県への移設や使用停止を計画。移設は6月末
までに行い、「従来2台使っていた作業を1台で行うなど使用台数自体を減らす」という。
■冷房停止
関東地方では、東北北部に停滞する梅雨前線に向けて、南の太平洋高気圧から暖かく湿った空気が流れ込んだため、
蒸し暑い一日となった。
22日の最高気温が35・5度だった埼玉県熊谷市は、23日も午後2時31分にこの日最高の34・4度を記録。同市職員の
男性は「ついに夏が戻ってきた。外では風が吹いているので救われているが、連日暑さが続くようだと節電目標の継続が厳しくなる」
と不安げだ。
市役所では室内の温度が28度になるよう、冷房を1時間に約15分停止させて対応、目標の25%節電を維持しているという。
外では日傘を差す女性もおり、涼を求めて庁舎に入る市民の姿もあるという。
この日、東京電力の電力需要は午後1時台に4100万キロワット台を突破。午後4時台には4225万キロワット(速報値)に
まで増加し、ピーク時供給力(4780万キロワット)の約88・4%に迫った。週末には前線の南下や台風5号の接近に伴って
ぐずついた天気となり、気温の上昇は一段落する見通しだが、気温が1度上昇すると使用電力が170万キロワット増えるといい、
綱渡りの状態は続く。
■避難所では冬物で耐え
東北地方では梅雨前線の影響を受け、断続的な雨となった。気温の上昇は抑えられたが、湿度が上昇。
宮城県石巻市立湊小学校に避難している無職、大林福三郎さん(74)は上は白い半袖Tシャツながら、下は3月に支給された
冬物の厚手のジャージー姿。「昨日も今日も暑い! 夏服とか半ズボンはねえから、あとは脱ぐしかねえ」と話し、汗を流して暑さに
耐えた。
いまも避難所となっている教室にクーラーはなく、扇風機が数台あるだけ。主婦の芳賀ひとみさん(42)は「家ならシャワーを浴びて
スッキリできるんですが…」。校庭にある仮設風呂も気軽には使えない。
「キンキンに冷えたジュースが飲みたい」。芳賀さんの隣で暮らす無職、鈴木武夫さん(75)はそう話し、窓からのそよ風で暑さを
紛らわせていた。
環境省は「ここ数日で気温が急上昇したため、暑さに慣れていない。室内でも熱中症は起こりうるので、できるだけ朝、夕の涼しい
時間帯に活動してほしい」と注意を呼びかけている。
ソース(MSN産経ニュース)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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