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北朝鮮外務省の李根(リグン)米州局長が、昨年秋、訪朝した米中央情報局(CIA)元関係者に、
小型化した核兵器の保有を伝えていたことが分かった。米韓軍事筋が明らかにした。
米韓当局は北朝鮮による新たな核実験の動向と合わせ、ミサイルへの搭載可能な
小型核の開発状況についても、慎重に監視する方針を確認した。
米韓軍事筋によると、李根局長は昨年11月に訪朝したCIAの元関係者に対し、
「われわれ(北朝鮮)は小型化した核兵器を多数、保有している」と発言。
さらに「(小型化した核兵器を)運搬する技術も既に開発している」と述べたという。
この発言が事実ならば、北朝鮮は既に核搭載ミサイルを完成させている可能性がある。
李局長の発言について、米韓筋は「発言の信憑(しんぴょう)性を確かめる手段を持ち合わせておらず、
検証できない」としながらも「事実であれば極東の安全保障環境に大きな変化が生じたことになり、
関連国の厳格な対応が必要になる」としている。
また同筋は「今後、北朝鮮が核弾頭搭載ミサイルの実験を行う可能性も含め、
核とミサイルの開発、実験の動向をさらに厳重に監視する方針だ」とし、衛星情報のほか、
船舶による兵器運搬など北朝鮮の物流線についても監視を強化する可能性を強調した。
北朝鮮の核の小型化をめぐっては、韓国の金寛鎮国防相が13日、国会の国防委員会で
「2006年と09年に実施した核実験から時間がたっており、小型・軽量化に成功した時期ではないかと判断する」と発言している。
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