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朝鮮人民軍総参謀部は３日、スポークスマン声明を発表した。
声明は、最近、南朝鮮軍部が京畿道の楊州市と仁川市をはじめ南朝鮮各地の訓練場に
朝鮮の社会主義体制を中傷する標語と宣伝物を掛け、朝鮮の最高の尊厳に抵触する
標的まで作って射撃を行ったことに対して「同族対決の極み」「特大型挑発行為」だと非難し、
３つの原則的立場を表明した。
第１に、南当局は、最悪の反民族的犯罪を働いた主謀者を即時厳罰に処す措置を講じなけ
ればならないと主張した。
声明は、南当局は、権力の座に就くや否や反北敵対感鼓吹を主導してきた李明博大統領と、
「安保観」「主敵観」の強化を軍部隊に下達し、その執行の一環として今回の特大型犯罪を
働いた金寛鎮国防部長官をはじめ、軍事無頼漢を民族共同の名で処罰する即時の措置を
講じなければならないと指摘。「われわれは今回の特大型犯罪と関連した南当局の態度を
鋭く注視するであろう」と指摘した。
第２に、南当局は、特大型挑発行為に対して全民族の前で正式に謝罪し、徹底した再発防
止を公式に保証しなければならないと主張した。
声明は、今回の大逆罪に対してはいかなる弁解や空言もありえないと強調した。
第３に、今この時刻から朝鮮人民軍陸海空軍および労農赤衛軍部隊は、保守政権を一撃で
掃討するための実際的で全面的な軍事的報復行動に進入することになると強調した。
声明は、同族対決に固執する李明博政権とはそもそも対座する必要がなく、銃で決着をつけ
なければならないというのが、われわれが得た最終結論だとしながら、朝鮮人民軍陸海空軍
および労農赤衛軍のすべての部隊は、南当局が今回の事件の主謀者の処罰と謝罪措置を
取る時まで、実際的で全面的な軍事的報復対応の度合いを段階的に強めることになると警告
した。
そして、世界は、国と民族の最高の尊厳を守るためのわれわれの報復対応がどんなものであり、
李明博大統領と南朝鮮軍部好戦狂の運命がどうなるのかをはっきりと見ることになるであろうと
指摘した。
労働新聞は声明発表の翌日、声明全文を１面に掲載し、これに対する各界の反響まで載せるなど、
国内メディアは反李明博キャンペーンを繰り広げている。
ソース 朝鮮新報 2011年6月8日
URLﾘﾝｸ(testwww1.korea-np.co.jp)
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