11/06/07 07:39:24.57
ある民主党のベテラン議員はこう話す。
「官邸スタッフの間では、『菅さんは病気ではないか』という話が出るほど、気分のアップダウンが激しい。
もの凄く落ち込んでウツ病のようになるときもあれば、興奮して怒鳴りまくることもある。
いったん思い込むと、いっさい人の意見を聞こうとしない。唯一の例外は、伸子夫人らしいがね」
ほかにも、菅総理の怒声を直接、耳にした人物がいる。
佐賀大学元学長の上原春男氏は、原子炉復水器の専門家として、地震発生直後から
直接、間接に官邸に対し、助言していた。
その上原氏本人が明かす。
「原発が次々に水素爆発を起こした直後の3月20日、佐賀市内の私の事務所に、
原口一博氏ら佐賀出身の国会議員が何人か集まって、福島の事象について説明するように求められたんです。
私の話を聞いた原口さんが、その場で携帯電話を取り出し、菅総理に連絡を入れた。
私はその電話口に出る形で、総理と直接言葉を交わしたんです」
上原氏は一刻も早い冷却系の回復と、それが不可能であれば外部冷却装置の設置を訴えた。
実は上原氏は16日、17日にも事故対策統合本部の細野氏に呼ばれ、上京していた。
しかし結局多くのメンバーが慌ただしく動いているばかりで、まとまった会合は何一つ開かれなかったという。
なかでも、大きな身体で右往左往し汗だくになってひときわ目立っていたのが海江田経産相だった。
上原氏は、統合本部の混乱に呆れ、自らがまとめたレポートを置いて、そのまま佐賀に戻ってしまった。
「20日の電話で総理は、『あなたの書いたレポートには目を通しましたが、技術的に理解できない』と言う。
『技術的に分からずとも、やる決断はできるでしょう! イエスかノーか、決めてください』と迫ったんですが、話になりませんでした。
異変が起こったのはそのあとです。菅さんが、舞い上がってしまった。私に厳しく言われてカッとなったようで、
突然何事かわめき出したんですよ。ヒステリックというのを通り越して、ちょっと尋常ではない感じでした。
日本語でもフランス語でもないような言葉を、早口で延々わめいているんです。ショックでした。
日本の総理大臣がこんなことになっているなんて、思いもよらなかった」
菅総理の怒声は電話口を通して、周囲にもはっきり聞こえるくらいの大きさだったという。
「そこにいる人みんなが、(電話は)もう止めろ止めろ、と身振りで私に伝えていた」
その時点で上原氏は菅総理との対話を諦め、原口代議士に携帯電話を戻した。
菅総理は、極度のプレッシャーがかかるとにわかに判断停止する、という悪癖があるようだ。
別の官邸関係者が言う。
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