11/06/06 17:24:56.33
「首相が本来辞めるべき時期が来ても辞めなければ、幹事長として辞めて下さいと申し上げる」
「大きな課題を乗り越えるには、期限付きの大連立が望ましい」―。よくぞ、エラソーな口が叩けたものだ。
6月5日、民主党の岡田克也幹事長がテレビ番組をハシゴし、菅の退陣時期や大連立構想について、
ヌケヌケと語っていた。
コイツこそ、融通の利かない性格と寛容性のない党運営で党内対立を激化させた“A級戦犯”。
世界中に恥をさらした「確認文書」騒動の当事者ではないか。
ポスト菅の有力候補に祭り上げられている枝野官房長官も含め、
菅内閣と執行部メンバーは総ザンゲし、とっとと辞めるべきだ。
「(確認文書は)退陣の条件にはなっていない」―。菅・鳩山会談に同席した岡田のひと言で、
菅の退任時期バトルの火ぶたは切って落とされた。しかし、高まる党内の反発を受け、
ゴングを鳴らした張本人が4日には「(確認文書は)辞めることが前提で話をしたのは事実」と軌道修正。
菅サイドの立場で文書作成に関わった北沢防衛相が「首相の辞任を前提に作り上げた」と暴露したこともあって、
こんな時だけ「原理主義」をかなぐり捨てたのだ。
「岡田幹事長は、菅首相の退陣をほのめかした上での延命策を練った幹部10人のひとりです。
ところが、自分たちの旗色が悪いとみるや、同じ謀議メンバーの枝野氏らと示し合わせたように
『(退陣は)そう遠くない時期』と、首相の早期退陣論に踏み込み、包囲網を敷いた。
ポスト菅の主導権を握るため、首相を支えるはずの幹事長と官房長官が
首相のハシゴを外すとは、むごい話です」(政界関係者)
菅もヒドイが、岡田だって無責任極まりない。昨年10月の衆院補選から今年4月の統一地方選と選挙という選挙で
負け続けながら、自分は責任を取らない。5日の青森県知事選も自ら何度も現地に足を運んだのに、
「8万票対35万票」の大惨敗を喫した。
それでいて、不信任案に同調した議員には厳重処分をちらつかせて恫喝する。
こんな男が、次期代表選への自身の出馬を問われると、「気の早い話だ」と含みを持たせた答えを返すのだ。
ホント、「どのツラ下げて」と言いたくなる。
「選挙の責任を取らないのは、枝野官房長官も同じ。幹事長時代の昨年夏の参院選で大敗し、
ねじれ国会を招いた戦犯です。その責任を取らないまま、あっという間に官房長官として復権し、
ポスト菅に浮上していることに違和感を覚えます。岡田氏と枝野氏には、党の要、
政権の女房役としての責任はみじんも感じられません。今後も2人のデカイ態度を許せば、民主党は党内に蔓延する
責任体質を払拭できないし、政党としての未熟さ、政治家以前に人間としての愚かさを国民に見せつけることになります」(政治評論家・山口朝雄氏)
史上最低のペテン首相を支えた連中は、菅とともに去るのが当然だ。
URLリンク(gendai.net)