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東日本大震災対応にメドがついた段階で辞任する意向を表明した菅首相は2日夜、記者会見し、
焦点の辞任の時期について、福島第一原子力発電所の原子炉が冷温停止状態になることが
一定のメドだとして、早期の辞任を否定した。
「工程表で言いますと、ステップ2が完了して、放射性物質の放出がほぼなくなり、
冷温停止という状態になる。そのことが私は原子力事故のまさに一定のメドだと」
菅首相はこのように述べ、原発事故の工程表のステップ2にあたる来年1月までは事故対応にあたることに意欲を示した。
また、2日の鳩山前首相との会談についても、周辺に対し、「俺は辞めるなんて言ってない」と話しているという。
これに対して、鳩山前首相は、2日の2人の会談で合意した内容について、
菅首相の辞任は1か月後がメドとの認識を示していて、大きく食い違っている。
2人の会談に同席していた民主党・岡田幹事長は2日夜、日本テレビの「NEWS ZERO」出演し、
「辞めるとかそういうことがこの文書に書いてあるわけでもないし、私の聞いていた限りで
そういう議論があったというふうには考えていません。
私は親から絶対うそをつくなと教えられて、今でも政治家には珍しくうそをつけない一人なんですが」と述べた。
今後、菅首相の辞任時期をめぐり、党内の対立が激しくなりそうだ。
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