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夜の銀座で仙谷代表代行と前原前外相が豪遊していた。
「2人が銀座8丁目にあるクラブ『G』で飲んでいたのは、ゴールデンウイークに入る直前。
仙谷さんも前原さんも銀座では有名人ですから、いくらお忍びで来ても、すぐにバレますよ(笑)」(2人を知るクラブ店長)
前原前外相といえば、3月6日、外国人献金問題で外相を辞任したばかり。しかし夜の銀座では、
「外国人の献金問題より暴力団人脈の“黒い献金スキャンダル”が表面化することを恐れていた」
(前出のクラブ店長)という話もあるのだ。
「前原前外相は'04年に脱税事件で逮捕された企業の実質的な経営者のS氏から献金を受けていました。
06年に偽メール事件の責任をとって民主党の代表を辞任した直後には、銀座8丁目の
超高級クラブ『M』で、S氏とそのブレーン7人くらいで頻繁に豪遊していました」(クラブ店長)
当時、S氏はれっきとした暴力団幹部だったという。そんな関係が露見すれば、
外相辞任どころか、議員辞職に追い込まれていた可能性すらあるのだ。
また、党地震対策本部本部長を務める仙谷代表代行の場合は、東京電力の計画停電のいい加減さにブチ切れ、
電話で担当者に「俺を誰だと思っているんだ」と怒鳴りつけていたが、その傲岸不遜には、クラブ関係者も呆れていたという。
「仙谷さんは以前、東電の福島第二原発の受注業者の前田建設工業と水谷建設が、
東電の幹部を銀座のクラブ『S』で接待漬けにしていた際も同席していました。学生時代は親左翼系の学生運動家で、
元社会党の議員とは思えない権力欲にとりつかれた人物だと思いました」(Sの元従業員)
夜の銀座では曰く付きの前原、仙谷の2人。民主党幹部でもあるご両人も、震災復興の見通しも立っていない時期に、
銀座のクラブで豪遊とは恐れ入る。いくら高級店でカネを落としても、東北の復興には繋がらない。
二大政党を謳い文句に政権交代を成し遂げた民主党だが、議員はいったいどちらを向いているのか。
菅首相も元は市民運動から出た人物だが、今は権力亡者と成り果てた。
自民・公明両党は、与野党対決となる青森県知事選(6月5日投開票)前後での菅内閣に対する
不信任案の共同提出へ向け、いよいよ最終調整に入った。
好き勝手のどっちらけ政治では民主党転覆は避けられまい。
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