11/05/30 10:28:37.83
首位・柏は前半にFW田中が2得点するなど、神戸との上位対決を3-0で制して勝ち点を19に伸ばした。
神戸は連勝が3で止まった。
今季無敗の仙台はFW赤嶺が先制したが、横浜Mに後半に追い付かれて1-1で引き分けた。
勝ち点16の仙台は2位で変わらなかった。
清水と磐田の「静岡ダービー」は0-0で、浦和と新潟、甲府と山形はそれぞれ1-1で引き分けた。
開始直後は鼻息も荒かったが、後半は息も絶え絶え…。浦和は引き分けるのがやっとだった。
開幕から8戦目。ペトロビッチ監督は、これまでの左右にワイドに張り出すオランダ流から、
前線に2人のストライカーを配した4-4-2布陣にシフトした。
序盤はこのシステム変更が奏功。2トップの一角で初先発した高崎が制空権を握り、
攻撃に勢いと厚みが生まれて「やりたいことができた」(柏木)。
前半22分、マルシオリシャルデスのFKをエジミウソンが頭で合わせて今季初得点。
だが、加速するはずの勝利のシナリオはエースの今季1号をきっかけに不思議と暗転した。
「後半途中からみんなの足が急に止まった」と永田。新潟に主導権を奪われ、ミスを連発。
運動量は目に見えて落ちた。象徴的だったのは後半25分の失点シーン。
「3人はマークが外れていた」と柏木。新潟・藤田のFKに反応した選手は皆無だった。
観客動員でも大苦戦。この日の2万5272人は、台風最接近の中で決行された山形戦
(昨年10月30日)の2万1625人に次ぐ埼玉スタジアムではワースト2位の数字。
雨天とはいえ、昨季の平均動員数3万9941人を1万4000人以上も下回った。
6戦未勝利。ピッチ内外で、浦和の“低空飛行”が続く。
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