【プロ野球】猛虎打線が陥った負の連鎖…交流戦の視聴率2%の日もat WILDPLUS
【プロ野球】猛虎打線が陥った負の連鎖…交流戦の視聴率2%の日も - 暇つぶし2ch1:依頼@ジジイ風のババア(110625)φ ★
11/05/26 23:57:04.05
☆【プロ野球】統一球だけじゃない。猛虎打線が陥った負の連鎖☆

 昨年は47本塁打、117打点をマークしたブラゼルだが、今季はここまで3本塁打、12打
 点と苦しんでいる(5月25日現在)

 今季の阪神があまりにもおかしい。開幕前には、大言壮語を嫌う真弓監督ですら「故障
 者が出ない最高のキャンプを過ごせた。今までになく手応えを感じて開幕に臨める」と
 語るほどの戦力だった。ところがいざスタートしてみれば打てず守れず、気がつけば最
 下位を争う事態に。地元テレビ局の関係者も「去年までなら2ケタ数字は間違いない中
 継の視聴率が、交流戦では2%なんて試合も出始めました。最悪です」とため息をつく。

 なかでも、深刻なのは不振を極める打線だ。97得点はリーグ最下位(5月25日現在)。
 交流戦でも3試合連続完封負けを喫するなど、37イニング連続無得点を記録。飛ばない
 統一球の影響は他のチームでも言われることだが、こと阪神においては“直撃”だった。
 チーム関係者が言う。

 「なによりブラゼルです。去年まではレフトに流してもホームランが出るコツを身につけ、
 率も上がった。でも今年は飛ばそうと意識しすぎるあまり、引っ張り専門のスイングに逆
 戻りしてしまった」

 ホームランだけでなく打率も残し、打点を稼いでいたのがブラゼルの良さだったのだが、
 その打率も昨年の今頃と比べれば、なんと1割もダウン。また、昨年ブラゼルとともにチ
 ームを支えたマートンにいたっては、統一球の影響ではなく、思わぬ理由で成績が急降
 下しているという。

 「昨年の好成績のおかげで、メジャーから今オフ復帰の確約をもらっているらしいんです。
 そのためメジャーで対応できるよう、一発も打てるスイングに変えて、粗さが目立つように
 なった。そもそも去年の阪神の好調は、両外国人打者が牽引して生まれたもの。ふたり
 が打てなくなったことで、打線全体が狂ってしまった」(トラ番記者)

 4番の新井貴浩は、後ろを打つブラゼルの不振で力みが目立ち、スイングのシャープさ
 を失った。また、「オフに手術した膝が完治せず、騙し騙しプレイしている」(トラ番記者)と
 いう城島健司の不振も大きい。

 さらに、主軸の鳥谷敬も右手人指し指を負傷し戦線離脱。そのため江草仁貴を出して西
 武から黒瀬春樹を補強した。しかし、「黒瀬は(前田)大和あたりが復調するまでの、いわ
 ばスペア。チームとして浮上するためのカンフル剤までは期待できない」と、チーム関係
 者はクールに言い切る。結果論ではあるが、小林宏の見返りに出した高濱卓也が残って
 いれば、まだ救いはあったかもしれない。いずれにしても、負の連鎖を断ち切ることがで
 きず、こうした状況を招いてしまった。

>>2以降に続く)

 [2011年05月26日(木)]

▽ソース:WEB SPORTIVA
URLリンク(blog.shueisha.net)
▽画像:ブラゼル
URLリンク(blog.shueisha.net)


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