11/05/23 13:52:47.94
福島第一原発1号機への海水の注入が中断した問題は23日の国会でも取り上げられ、
菅総理大臣は、「注水自体、報告がなかった」と強調しました。しかし、注水が中断した際、
菅総理が「本格的な注水」を指示していたことを海江田経済産業大臣が明らかにしていました。
菅総理は、自民党の谷垣総裁に政府の説明は「ねつ造をしている」と追及され、強く反論しました。
菅総理大臣:「19時4分から二十何分かの25分の間の海水注入については、当時ですよ、
私なり官房長官、副長官のところには報告はあがっておりませんでしたので、
当然ながら報告のあがっていないものをやめろとかやめるなとか言うはずもありません」
しかし、海江田大臣は、今月2日の予算委員会で、注水を中断した際に菅総理が
本格的な注水をやれと指示したことを明らかにしていました。
海江田経済産業大臣:「19時4分にこれは私どもの資料でございますが、いったん、東京電力が
福島第一原子力発電所の1号機の海水注入試験です。20分ぐらい(海水注入)試験をやりましたけど、
停止をしました。再度、重ねて総理からの本格的な(海水の)注水をやれと」
菅総理の答弁の整合性は、今後も厳しく追及されることになります。
自民党は、来月1日にも内閣不信任案を提出することを検討しています。
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