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マウスのiPS細胞からできた組織に入り込んで攻撃する免疫細胞(濃い茶色の部分)(米カリフォルニア
大サンディエゴ校の研究チーム提供) 【ワシントン共同】マウスの体細胞から作った新型万能細胞「人工
多能性幹細胞(iPS細胞)」を元のマウスに移植すると、遺伝情報は同じはずなのに、免疫細胞が異物を
攻撃する拒絶反応が起きるとの研究結果を米カリフォルニア大サンディエゴ校のチームが13日、英科学
誌ネイチャー(電子版)に発表した。
iPS細胞はさまざまな細胞に分化でき、患者の体細胞から作れば本人に移植しても拒絶反応は起きな
いと考えられていた。研究チームは「そうした考え方は再検討する必要がある」としており、体の失われた
機能を回復させる再生医療への応用に向け、新たな課題になる可能性もある。
ソース 西日本新聞 2011.5.14
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
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マウスのiPS細胞からできた組織に入り込んで攻撃する免疫細胞
(濃い茶色の部分)(米カリフォルニア大サンディエゴ校の研究チーム提供)
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