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国内トップクラスのサッカーチームが競う「最上級リーグ戦」が3月27日~4月28日にかけて、平壌で
開かれた。毎年4月に開催される「万景台賞」体育競技大会の一環として行われた。2~3月に行なわれ
た「最上級リーグ戦」に続いて今年2回目の開催となった。
このリーグ戦は2010年度から開かれ、同年6次にわたって行われた。
今回の「最上級リーグ戦」では男子は鷹峰チーム、女子は烽火山チームが優勝した。認知度の低かった
鷹峰チームは無敗で初優勝。烽火山チームは前回に続いて2連覇を果たした。
無名チームが無敗で
今回のリーグ戦に参加した男子チームは4.25、小白水、鯉明水、鴨緑江、軽工業省、機関車、平壌、
万景峰、烽火山、龍南山、鷹峰、国家総合青少年の計12チーム。
鷹峰は一回も負けることなく9戦6勝3分の成績でみごと優勝した。総得点は17点。
これまで国内のサッカー関係者たちの中でもよく知られていなかった鷹峰は、最近になって実力を大きく
伸ばした。昨年の「最上級リーグ戦」の優勝チームである4.25と小白水、万景峰との競技でそれぞれ3-3、
0-0、2-2で引き分けサッカー関係者たちの注目を集めた。
比較的若い選手たちで構成された鷹峰は中盤を制し、防御と攻撃の切り替えが早く、特にオフェンスの
シュート技術が高いのが特徴だ。
2位は小白水、3位は4.25、4位は平壌だった。
最優秀選手には平壌のキム・ヨンジュン選手、優秀選手には鷹峰のチェ・ウォン選手が選ばれた。
堂々の2連覇
女子の競技には4.25、小白水、鯉明水、鴨緑江、つばめ、月尾島、烽火山、国家総合青少年チームの
計8チームが参加した。
優勝した烽火山の成績は4戦3勝1分で総ゴール数は14点。
前回に続いて今年のリーグ戦を連覇することで最強チームとしての地位を確固たるものにした。
烽火山の選手たちは今回の競技でも高い身体能力と技術、精神力と団結力を余すところなく発揮した。
チームは中盤を制することによってゲームの主導権をにぎった。前線でのパスワークと大胆なシュート技術
がきわだった。
烽火山チームは、強豪として知られる4.25、小白水との競技で1-1、1―0を記録し、つばめと月尾島
とは7-1、5-1と圧倒的な実力の差を見せつけた。
特に11番のチェ・ジョンファ、16番のファン・クミ、20番のキム・チョラン選手たちは今回のリーグ戦の5試
合で3ゴールずつ決めた。今後烽火山から国際競技で頭角をあらわす国家代表選手が出るだろうという待望
論がサッカーファンの間に広がっている。
4.25チームは総合点数では烽火山チームと同じだったが得失点差で2位となった。3位は小白水、4位は
月尾島だった。【平壌支局】
ソース 朝鮮新報 2011.5.13
URLリンク(www1.korea-np.co.jp)
画像 鷹峰チームと平壌チームの試合
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