11/05/06 22:41:36.61 BE:1543144695-PLT(12556)
中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の原子炉全基停止で、中部電管内の夏場の
電力供給が需要を下回る可能性が出てきた。
中部電の大口(工場)向け電力量は全体の約4割を占めており、国内最大メーカーの
トヨタ自動車をはじめ、製造業の一大集積地である中部地方の企業の操業にも影響が及びそうだ。
トヨタは、国内にある17車両工場のうち9工場が、愛知県を中心とした東海3県に
かたまっている。
東日本大震災に伴う部品不足が解消される秋以降、増産に乗り出すことで、それまでの
生産の遅れを取り戻す考えだが、生産計画の変更が避けられない情勢となってきた。
東京電力福島第一原発の事故によって、東日本で懸念されている夏場の電力不足には、
業界ごとに工場の休業日を決める「輪番休業」を日本自動車工業会が提案しており、
トヨタも東電管内の静岡県裾野市の子会社工場などで休業日を設けることを想定してきた。
浜岡原発停止で、中部電管内でも電力不足は避けられそうになく、同様の対応を迫られそうだ。
*+*+ YOMIURI ONLINE +*+*
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)