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【イスラマバード共同】国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者襲撃
作戦を実行した米海軍特殊部隊が受けていた命令は、「身柄拘束」ではなく「殺害」だった
ことが6日、分かった。作戦の全容を知る米政府筋が共同通信に明らかにした。
米政府はこれまで、ビンラディン容疑者が抵抗したために殺害したと説明してきたが、当初
から殺害目的の作戦だったことになり、国際法上の適法性などにあらためて疑問の声が上が
りそうだ。
同筋は、殺害命令が下された背景について「裁判にかければ数百万ドル(数億円)かかる」
と財政上の問題を指摘した上で、「主張が世界に知れ渡るような裁判を望まない」と述べた。
ソース 西日本新聞 2011年5月6日
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