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【ニューヨーク共同】ソニーのゲーム機「プレイステーション３」用インターネットサービスから
大量の個人情報が流出した恐れがある問題で、米下院エネルギー・商業委員会は29日、
ソニーに対し、流出の経緯や公表の遅れなどを尋ねる質問状を送った。５月６日までの回答を
求めた。
流出が世界で最大７７００万人に上る可能性があることや、米国で生活に必須のクレジット
カード情報が漏れた恐れがあることを重視した。
質問状は13項目で、いつどのように不正な情報流出を把握したかや、利用者への通知に
時間がかかった理由などを聞いた。同委員会は「カード情報が盗まれたとしたら、損害は甚大
だ」と指摘した。
一方、ソニーは29日までに同サービスの利用者に何らかの補償を検討していることを示唆
した。詳細は明らかにしていない。
ソニーはゲーム機向けネットワークサービスの米公式ブログで、サービス停止に関する利用者
の質問に対し「皆さんの大変な辛抱に感謝を表す方法を考えている」と回答。オンラインゲーム
の有料利用者についても、償う計画があることを示した。
ソース 中国新聞 '11/4/30
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