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東電関係者がこう話す。「大卒なら40代で1200万円。50代管理職で1500万円に達し、退職時にはこのクラスで、
5000万円+αの退職金が貰える。企業年金も潤沢で、退職後には30~40万円の金が入るため、
退職金に手を付けずに悠々自適に暮らすことができるのです」
また、同社では社内結婚する者が多く、結婚後も女性が勤務し続ける率が高いという。
そのため、夫婦で年収2000万円近く稼ぐ者がザラ。縁故採用の多さから、
中には一族郎党が東電で働いているという者もいるほどなのだ。
だが、さらにその高給ぶりを伝えるのは別の社員である。
「実は東電には、電気の検診を行う関連部門があり、各家庭に検診に訪れる主婦の
年収も400万円前後なのです。要は、東電はお役所体質の給与体系をしているというわけです」
これを聞いただけでも、東電関係者の高給ぶりが分かろうと言うものだが、
同社社員の高待遇は福利厚生にも及んでいる。その最たるものが、社宅と保養所の充実ぶりなのだ。
同社は、12都道府県に21の社宅と保養施設を擁し、461カ所に及ぶ独身寮を持っている。
この総資産額は一説には「1000億円に達する」とも言われるが、これらを破格の値段で社員に提供しているのである。
前出の関連会社の社員がその実情をこう語る。
「社宅は普通に借りれば10数万円するものが数千円。独身寮なら2000~3000円で借りられる。
そのため、これら借り上げ寮に住み30代で2000万円以上の貯金をしている者も少なくないのです」
また、保養施設にしても同社の社員は驚くほどの優遇ぶりを受けている。東電は、鎌倉や熱海、鬼怒川などにも
保養施設を持っているが、一般客が1泊2食付きで1万2000円~1万3000円支払うところを、、5000円前後の料金で宿泊しているのだ。
ちなみに、これら施設の中で最も豪華さを誇るのは、新潟県十日町にある『当間高原リゾートホテル ベルナティオ』という施設だ。
同施設はバブル期に造られたもので、敷地の広さはなんと東京ディズニーランドの10倍の510ヘクタール。
そこに400億円以上の金額を投じて、一大リゾート施設を建設したのである。
「『ベルナティオ』は、520人収容のホテルとゴルフ場、温泉や森、コテージが完備の宿泊施設。
一般客は1泊2食付きで1万6000円だが、これを東電社員らは4200円で宿泊しているのです」(前出・東電関係者)
まさに、致れり尽くせり。こうしたためか原発事故後には、思わぬ騒動も持ち上がっている。語るのは、前出の経済部記者だ。
「実は、原発事故後に入社式が行われたが、辞退したのは内定者335人中たった1人だったのです。東電は巷間『破綻する』とか、
『国有化される』とも言われるが、国のカネで再生していくことは明らか。新卒者たちはその行方を、ちゃんと見定めているのです」
この高待遇ぶりに、被災者たちの怒りが爆発することは必至。東電は今こそ襟を正すべきなのだ。
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