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東京電力が25日に発表した夏場の電力需給は、5500万キロワットの需要に対し
供給能力は4650万キロワットにすぎず、850万キロワットもの電力不足になる。
だが、東日本大震災で打撃を受けた電力供給能力の早急な回復は期待できない。
他の電力会社からの融通や休眠中の火力発電所再開にも限界があり、当面は計画停電や
節電でしのぐ必要がある。
東京電力の3月24日時点の供給力は3650万キロワットで、本来の最大出力の
6448万キロワットには遠く及ばない。福島第1原子力発電所(総出力469万キロワット)や
福島第2原発(440万キロワット)、福島県の広野火力(380万キロワット)などが
震災で停止したためだ。供給力を4650万キロワットにするのは、鹿島火力など
被災した火力の復旧(760万キロワット)や休眠火力の運転再開(90万キロワット)、
ガスタービン火力の増設(40万キロワット)などを見込んだものだ。
だが、その実現は予断を許さない。25日には復旧作業を終えて再開したばかりの
川崎市の東扇島火力(100万キロワット)がトラブルで再び運転を停止。
休眠火力も「設備の一部がさびついていたりして再起動には時間がかかりそうだ」
(東電)という。
*+*+ 産経ニュース 2011/03/26[01:11:00.07] +*+*
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