11/03/25 13:13:47.72
東北電力女川原発(宮城県)の緊急時に、国や自治体などが現地対策本部を設置する拠点に
指定されている女川町の県原子力防災対策センター(オフサイトセンター)が、東日本大震災の
津波で壊滅的な被害を受け、使用不能になっていることが分かった。
同センターは、大事故に備えて資機材や通信機器を整備していたが、すべて使えなくなったと
みられる。
津波では、隣接する県原子力センターも損壊。放射性物質の測定機4台が使えなくなり、水や
農作物に対する測定が県独自で行えない事態となっている。
女川原発は、地震で1~3号機のすべてが自動停止。その後1号機で火災が発生するなどの
トラブルがあった。対策センターには原発の状況や放射線測定値を監視するシステムがあるが、
使用不能に。保安院の検査官2人が女川原発に常駐し、検査活動を継続している。
産経新聞
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