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福島第一原発の事故で、東京電力や経済産業省原子力安全・保安院の記者会見で、
情報公開の遅れやデータの修正が目立つ。国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が
「報告が不十分で対応が限られてしまう」と苦言を呈するなど、情報発信のあり方が
懸念されている。
二十三日、東京都千代田区の東電本店での記者会見。東電は、第一原発敷地内での
放射線測定で、二回と説明してきた中性子線の検出回数を十三回に訂正した。
中性子線の検出は、核燃料が外部に漏れた可能性を示す。
広報担当者は「検出限界のぎりぎりの数値で、リスクがあるとは言えない程度」と釈明する。
だが、東電側は誤りに気づいたのは十五日。訂正までに一週間以上かかった。
経済産業省の西山英彦大臣官房審議官は二十三日午前の会見で、
2号機のタービン建屋内で毎時約五〇〇ミリシーベルトの極めて高い放射線量が
計測されたと公表した。これまでに公表された敷地内の最高値は毎時四〇〇ミリシーベルト。
*+*+ 東京新聞 2011/03/24[08:02:23.74] +*+*
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