11/03/19 15:49:23.34
福島第1原発の事故で東京電力は19日、冷却機能を取り戻すのに必要な電源を確保するため、
外部からの送電線を同原発に引き込む作業を続けた。
順調に行けば2号機は同日中に接続の見込み。
電力の復旧後、中央制御室の照明をつけたり、ポンプを動かしたりして基本的な機能を確認。
使用済み核燃料プールに水を送るためのポンプを機能させるほか、水圧で駆動する装置を利用
して、燃料が入った炉心に水を入れることを目指す。
まとまった系統で炉心を安定的に冷やせるようにするための第一歩で、危機回避への重要な節目
になる。
東京消防庁のハイパーレスキュー隊を中心とする緊急消防援助隊は19日未明、冷却機能を失った
3号機の使用済み燃料プールに向けて約60トンを放水した。
同庁は、隊員らの被ばく線量は「健康上の影響が出るレベルではなかった」とした。
同日午後には、連続7時間の予定で無人での放水を実施した。。
東電によると、第1原発の原子炉建屋の基盤部分で観測された地震の揺れの強さを示す加速度は、
3号機の507ガルが最大。
1、2、5号機はデータがとれず、4、6号機はそれぞれ319、431ガルだった。
経済産業省原子力安全・保安院が同原発の耐震安全の基準値として認めたのは600ガル。
観測データはいずれも暫定値だが、揺れそのものは想定される最大の揺れよりも小さかった可能性
がある。
6号機では19日午前4時半ごろ、3台ある非常用発電機のうち1台が復旧。
もともと1台が無事だったため、これで2台態勢になった。
電力を共有している5号機とともに、プールの水を循環させて使用済み燃料を冷ましたり、水を補給
したりできるようになった。
18日までに5、6号機の燃料プールは水温がセ氏70度近くまで上がり、水位が低下することが
懸念されたが、その恐れはほぼなくなった。
東電によると、5号機で19日午前5時、プールの冷却が始まり、68・8度だった水温が4時間後に
67・6度に下がった。
保安院によると19日朝、同原発西門付近で毎時約830マイクロシーベルトの放射線量を観測。
東電は基準を超えたとして国に通報した。線量はその後低下し、基準を下回った。
東電は、一部の作業員の被ばく線量が100ミリシーベルトを超えたことを明らかにした。
通常の職業被ばくは年50ミリシーベルト(5年で100ミリシーベルト)、緊急時は年100ミリ
シーベルトが上限で、厚生労働省は今回の事故対策に限り、特例で被ばく線量限度を250ミリシー
ベルトまで引き上げている。
▼47NEWS(共同通信) [2011/03/19 15:26]
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▽写真=記者会見で資料を確認する東電担当者=19日午前、東京・内幸町の東電本社
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