11/03/19 06:41:41.38
CNN.co.jp
パキスタン人殺害のCIA要員、230万ドルの慰謝料で釈放
2011.03.18 Fri posted at: 11:51 JST
パキスタン・イスラマバード(CNN) パキスタンのラホールで男性2人を殺害した罪に問われていた米国人が、遺族への
総額230万ドル(約1億8000万円)あまりの慰謝料支払いと引き換えに釈放された。この事件をめぐってパキスタンでは
反米感情が高まり、両国の外交問題に発展していた。
米中央情報局(CIA)契約要員のレイモンド・デービス被告は1月27日にラホールで男性2人を殺害したとして、殺人と
重火器不法所持の罪に問われた。同被告は、車を運転中に2人の男に銃を突き付けられ、金品を奪われそうになったと
主張。米国は外交特権を理由に同被告の釈放を求めていた。
被害者のひとりである男性の妻は裁判所に提出した書面で「賠償金を受け取り、夫を殺した米国人レイモンド・デービスを
赦免する」と宣誓した。記録によると、妻を含むこの男性の法定相続人は総額116万ドルあまりを受け取った。
パンジャブ州の司法当局者によると、もう1人の被害者の法定相続人も同じ額を受け取ったといい、米政府から被害者
2人の遺族に支払われた総額は230万4000ドルだったとしている。
米当局者によると、デービス被告は16日に釈放され、現在はアフガニスタンのカブールで健康診断を受け、休養を取って
いるという。釈放はパキスタンが決めたことであり、両国政府の間で交換条件を交わしたわけではないとこの当局者は
話している。賠償金についてはコメントを避けた。
▽ソース
URLリンク(www.cnn.co.jp)
▽関連スレ 【パキスタン】その腕前、一体何者 強盗射殺容疑の米国人[11/02/08]
スレリンク(news5plus板)