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地震と津波で壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町では、町役場が建物ごと流され、
戸籍などの資料がすべてなくなったため、住民の安否や、亡くなった人の身元の確認が進んでいません。
南三陸町では、1万8000人の住民のおよそ半数に当たる8000人と依然、連絡が取れなくなっています。
町役場の庁舎は津波で建物ごと流され、戸籍や住民基本台帳がすべてなくなったため、住民の安否や
亡くなった人の身元の確認ができない状況が続いています。町は、自衛隊や警察の協力を得て
所持品などを基に確認を進めていますが、これまでに見つかったおよそ1000人の遺体のうち、
1割程度しか確認ができていないということです。佐藤仁町長は「避難所にいる人の名簿は作成しているが、
役場に残していた資料はすべて海に流されてしまった。これから、どう把握していくか大変難しい問題だ」
と話していました。
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