11/03/15 17:53:24.32
被災者を支援するため、都内にいる東北大大学院の学生らが、被災地からの脱出計画の支援を始めた。
ネットの通じる環境で脱出ルートを探し、学生の実家などを活用して宿泊先を確保。被災地にとどまる学生らの
ためには、メーリングリストなどを通じて炊き出しなどの情報提供も続けている。
15日午前、都内のマンションの一室に2台並んだノートパソコンの傍らで、東北大の寺前紀夫教授研究室
所属の大学院生ら4人が携帯電話片手に情報収集を続けていた。中心となっているのは助教の佐藤雄介さん
(27)。米国で開かれる学会のため成田空港に向かう途中で被災した雄介さんは、後輩の実家であるこの
一室に泊まり続けて4日目だ。
「中国人留学生の徐(しゅう)さんが新潟駅に向かった」
「成田から中国に行く便を探します」
「今日中は難しいから、都内の宿泊先探して」
同研究室に所属するのは寺前教授以下32人。雄介さん主導で、同研究室の博士課程2年、堀田一(かず)
海(ひろ)さん(26)ら3人がネットや電話での問い合わせで情報収集し、航空券の手配まで行っている。
見つけた仙台からの脱出ルートは、宮城県庁から山形市に向けて出ている臨時高速バス。山形市からまた
バスに乗り山形県鶴岡市へ。そこから特急電車で新潟駅に向かい、新潟駅から上越新幹線を使って関東に
誘導してきた。中国人留学生については、新潟空港から中国へ直接出る便や、比較的空きの多い福岡空港
経由の便も模索している。
(以下略)
ソース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)