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東京都の石原慎太郎知事(78)が4月の都知事選に向け、これまでの不出馬の意向を再検討し、立候補の可能性が出てきたことがわかった。
自民党などが4選出馬を要請し、長男の石原伸晃・党幹事長も説得に当たってきた。再三の説得に応じて検討に入った模様だ。
ただ、周囲との調整などもあり、進退を正式表明する11日に向けて情勢は流動的だ。
過去3回の都知事選で圧勝した石原知事が出馬することになれば、他候補の動向に影響を与えることは必至だ。
関係者によると、これまでの自民党の説得に対して石原知事は、立候補を予定している人の顔ぶれから、
選挙の結果次第では自らの都政の路線継承が難しい可能性があるとの見方を示しているという。
石原都政を支えてきた自民党は1月、石原知事に立候補を促す方針を決め、石原伸晃氏も「ぜひ出て欲しい」と立候補を求めた。
しかし、石原知事は周囲に不出馬の意向を伝えるとともに、テレビ番組でも「鞍馬天狗みたいに、さーっと姿を消すのがいい」などと発言してきた。
都知事選をめぐっては、前参院議員の小池晃氏(50)=共産党推薦=と、外食チェーン大手ワタミ創業者の渡辺美樹氏(51)、
神奈川県知事の松沢成文氏(52)、発明家のドクター・中松氏(82)らが立候補を表明。東国原英夫前宮崎県知事(53)も立候補の意向を固めている。
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