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★「中国はリコールなし」発表のトヨタ、当局に説明求められて結局「後付け」リコール
トヨタ自動車は24日、アメリカをはじめとする世界各地域で「レクサス」など
200万台を超えるリコールを発表した。その中には中国が含まれていなかったが、
中国当局に状況説明を求められた後に同国内でも5202台のリコールを発表した。新民網が伝えた。
同社は24日にリコールを発表した際、中国大陸市場に投入されている
自動車については問題のあるエンジンや部品を使用していないために
リコールを出さないことを表明していたが、これに関して中国の国家品質監督検査検疫総局が
トヨタに対してしっかりした説明を求めていた。その後、同社は2003~06年に製造された
レクサス5202台のフロアマットがアクセルペダルに影響を与えるとしてリコールを同総局に届け出たという。
現地のサービス店への電話取材によると、ユーザーには信書でリコールに関する通知が届くとのことで、
サービス店に修理予約を行うことで無料で問題箇所の部品を交換することができるという。
リコール開始日が約1カ月後の3月23日になっていることについては
「現在部品の手配ができておらず、だいたい1カ月ぐらい時間がかかるため」との回答があったとのことで、
「寝耳に水」のリコールだったことを思わせる。
また、記事ではトヨタ中国が「中国でのリコール実施については会社の独断によるものではなく、
関連の技術資料を関係監督機関に申告、説明することで決定される」とコメントしているものの、
中国での国内生産や輸入車の部品供給と、海外とではどんな違いがあるのかについては
依然として具体的な情報を明かしたがらないでいる、とも伝えた。
今年1月の中国市場での販売量は前年同期比約10%増の7万9550台だった。
規模としては大きくないものの「後付けリコール」となった中国への対応が、
今後中国市場にどのような影響を与えるかが注目される。(編集担当:柳川俊之)
サーチナ URLリンク(news.searchina.ne.jp)
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