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newtongraphicsは、iPad及びiPhoneに対応した新世代DICOMビューア「OsiriX HD」を報道した。
医療機関では放射線部署を中心として多くの画像データを扱っている。一昔前までは、
レントゲンフィルムを「シャーカステン」と呼ばれる台のような蛍光灯に掲げて、フィルムに写っている
病巣を吟味していたが、今ではパソコン画面に表示されるようになった。
レントゲンフィルムは大量にあると重量もありスペースも取るので、医療機関にとってその保管は
悩みの種だった。
パソコンなら低価格で普及しているが、レントゲンフィルムとパソコンのモニターでは解像度が全く
異なっており、病巣を見逃すこともある。そのため、医療用のモニターには一台、数百万円もする
高解像度モニターが使われていることが多い。
コストがネックとなって、今でもフィルムのデジタルシステムは導入に躊躇している医療機関もある。
iPadの高解像モニターで表示されるようになると、デジタルシステムの導入や拡張に弾みがつく可能性が
ある。また、利用者も自分のレントゲンフィルムをiphoneに入れていつでも見られるようになる。
しかし、情報端末の紛失などによる個人情報の取り扱いには注意が必要だ。
文:宇宙三銃士スターボー
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▽ソース
URLリンク(www.newton-graphics.co.jp)
▽i-tune Orisixの紹介画像
URLリンク(a1.phobos.apple.com)
▽2048×7680の医療用モニター
URLリンク(www.radiforce.com)