11/02/13 14:48:34
★“硬派”の産經が韓流専門新聞を出す「お家の事情」
脱退騒動のKARAが五人そろって来日したかと思えば、
二人になった東方神起のシングルがオリコン一位になるなど、
相変わらず韓国初の芸能ニュースが話題を集めている。
そんな折、産經新聞社が韓流情報専門の新聞を発行するという。
3月30日よりタブロイド新聞として毎週発行の予定。
昨年12月に日刊スポーツが季刊化を目指しアジアエンタメ新聞「choa」を発売したが、定期刊行は初。
もともと系列のサンケイスポーツは韓流ネタに強いことで知られていた。
「ブーム以前から韓国芸能界に注目してきて、現地とのパイプも太く、情報が真っ先に入るし、
独占ネタも多い」(産經新聞関係者)
なぜ雑誌ではなく新聞かといえば、「韓国では、いまだに新聞への信頼が厚い。
雑誌よりも、新聞の形態を取った方が取材しやすい」(同前)からだとか。
さらには、こんな“お家の事情”も。
「新編集部は、サンスポに加え、先日リストラのあった夕刊フジからもスタッフを集めて編成される見込み。
人事対策的な側面もあるでしょう。会社からは『必ず収益を出してくれ』と命じられている」(別の関係者)
芸能コラムニストの金沢誠氏は、「フジサンケイグループ全体による産經救済策の一環では」と指摘する。
(中略)
産經といえば韓国に対して硬派の論陣を張ってきた“最右翼”。
同社OBのジャーナリスト・高山正之氏は、「貧すれば鈍するというべきか。
目先のブームにおもねって、新聞としての背骨を曲げてはならない」と嘆く。
背に腹はかえられないということか。
週刊文春(一部抜粋) URLリンク(sibaryou55.iza.ne.jp)