11/02/04 07:19:10
3年前、宮古島市で車を運転中にバイクに衝突し、高校生を死亡させた罪に
問われていた女性が、裁判で無罪が確定したあとの警察の再捜査に対し、
事故当時、自分が車を運転していたことを認めていることがわかりました。
警察は無罪判決とは逆の再捜査結果をまとめる方向で最終的な調整を進めています。
この事故は平成20年、宮古島市の国道で6人が乗った車とバイクが衝突し、
バイクに乗っていた当時17歳の男子高校生が死亡したものです。
車を運転していたとして介護士の女性が自動車運転過失致死などの罪に
問われましたが、福岡高等裁判所那覇支部は去年8月、「いっしょに
乗っていた女性の娘が車を運転していたという方が事故の状況に合っている」
などと指摘し、高校生を死亡させた罪については女性に無罪を言い
渡していました。女性の無罪が確定したことを受けて、警察は事故当時、
誰が車を運転していたのか、女性の娘ら同乗者から事情を聞くなどして
再捜査を進めてきましたが、警察に対して、この女性が「事故当時、車を
運転していたのは自分だ」と話していることがわかりました。
また、女性は被害者の遺族に謝罪したいとする意向を示しているということです。
警察は現在科学的な鑑定の結果が出るのを待っている段階ですが、
「事故当時車を運転していたのは介護士の女性だ」とする、無罪判決
とは逆の捜査結果をまとめる方向で最終的な調整を進めています。
URLリンク(www.nhk.or.jp)
2008年11月、 宮古島市平良字下里の国道で酒気帯びで車を運転中に
オートバイと衝突事故を起こし、 後部に乗っていた男子高校生 (当時17歳)
を死亡させたとして道路交通法違反、 自動車運転過失致死事件の一審で
懲役3年を言い渡された譜久島よしみ被告の控訴審が17日、 福岡高裁那覇支部
(河邉義典裁判長)であり、河邉裁判長は原(一審)判決を破棄し道路交通法違反
は罰金30万円、 自動車運転過失致死については 「被告人運転事実を推認させる
客観的な証拠はない」 などとして無罪を言い渡した。
(後略)
URLリンク(miyakoshinpo.com)