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馬頭高水産科は26日、生徒が育てた魚の試食会を同校実習場で行い、
本年度初めて飼育に取り組んだホンモロコを天ぷらと素焼きにして味わった。
同科は毎年、3年生を対象に水産食品製造の最後の授業として試食会を開いている。
今回は3年生16人と教職員が、ホンモロコの天ぷらをはじめ、中国産コイ科・ダントウボウ
の空揚げ、アユのかば焼きなど、生徒が飼育した魚を使った料理約15品を作った。
ホンモロコは体長約10~15センチ。日本産コイ科の中で特に美味と言われ、
京都の料亭でも扱われる高級魚という。同科は、生徒の課題研究として本年度
初めて飼育に挑戦、体長約7~10センチの成魚約2000匹を育てた。
試食会用には約50匹を利用した。
飼育に取り組んだ菊池弘樹さん(17)、阿部雄太さん(18)、田中勝宏さん(18)の3人は
「臭みがなく、上品な味。とてもおいしかった。後輩たちには、今回の研究の成果を次に
生かしてほしい」と話していた。
ホンモロコの飼育、研究は来年度も続けるという。
URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)
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