11/01/25 09:29:13
モスクワ郊外のドモジェドボ国際空港で24日に起きた爆弾テロについて、ロシア連邦捜査委員会の
マルキン報道官は同日、現場の状況から自爆テロとみられると述べた。治安当局と衝突してきた
南部の北カフカス地域のイスラム武装勢力が、政権に打撃を与えようとして実行したとの見方も出ている。
インタファクス通信によると、治安当局筋は自爆犯とみられる遺体の頭部が現場で見つかり、
30歳代前半ぐらいの男性だったと説明。爆発の瞬間は監視カメラが捉えていたとされ、当局は
3人の不審な男が写っていたとして行方を追っている。
爆発は出迎え客が待つ到着ロビー付近で起きた。この区域は金属探知機のチェックを受けずに
自由に出入りできるため、空港の外から爆発物を持ち込んだ可能性が高い。当時は多くの到着便
があり、混雑を狙った犯行とみられる。
爆発力はTNT火薬2~5キロに相当し、殺傷能力を高めるため金属片を詰めていたもよう。
捜査委員会によると、テロの死者は35人で、うち2人は英国人。非常事態省によると約180人が負傷した。
ソース
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