11/01/18 15:42:01
米国のシンクタンク“Pew Research Center”が“Wikipedia, past and present”
と題する調査レポートを公開しています。これは、2010年4月末から5月末にかけて、
米国の18歳以上の成人2,252名を対象に行われた電話調査に基づくものです。
その結果によると、情報を探すのにWikipediaを利用している人が米国の全成人に
占める割合は、2007年2月は 25%であったのに対して、2010年5月は42%と
増えていること、Wikipediaの利用者の69%が大学卒であったこと、年間の
世帯所得が 50,000ドル以上の人の方が、Wikipediaをよく利用していること、
そして、65歳以上の高齢者のWikipedia利用者の割合が33%であったのに対して、
30歳以下の若者がWikipediaを利用する割合は62%であったこと等が明らかに
なったとのことです。
Wikipedia, past and present
URLリンク(pewinternet.org)
Reference Shelf: Statistics: "Wikipedia, Past and Present" (2011/1/14付け Resource Shelfの記事)
URLリンク(web.resourceshelf.com)
URLリンク(current.ndl.go.jp)