【生物】さかなクンの大発見に「異論」at WILDPLUS
【生物】さかなクンの大発見に「異論」 - 暇つぶし2ch1:うんこなう(100119)φ ★
11/01/06 16:16:29
「本当に奇跡の魚といってもいいように思います」―と、
天皇陛下も絶賛された世紀の発見に思わぬ「物言い」がついた。

「さかな博士」としてテレビなどでもおなじみのさかなクン(東京海洋大学客員准教授)が、
絶滅種と思われていたクニマスを70年ぶりに発見した。山梨県・西湖でヒメマスを採集していた
さかなクンが、その黒い体色に違和感を覚え、旧知の京都大総合博物館・中坊徹次教授の
元に持ち込んだところ、今回の大ニュースにつながったのである。

しかし、この大発見に「待った」の声がかかっている。かつてクニマス唯一の
生息地だった秋田県・田沢湖で、長年にわたってクニマスの研究をしている
秋田県立大学の杉山秀樹客員教授がいう。

「報道を見る限りでは、クニマスであると確定するのは時期尚早ではないかと感じます」

杉山氏がそう述べる根拠の一つが、米国の魚類学者・ジョルダン博士
の1925年の報告書。田沢湖のクニマスを新種として発表したこの報告書
では「体やひれに黒点はない」とされている。

「しかし、今回見つかったマスには背中にうっすらと黒い小斑点が
見えていると聞きます。それを中坊教授は“変異の幅”としているようですが、
はたしてそうなのか。もっと慎重な判断が必要なのではないでしょうか」(杉山氏)

一方の中坊教授は、生物学者の大島正満博士が1941年に発表した報告書を論拠としている。
同報告書では「背部には不明瞭な小黒点が散在する」とされる。中坊教授が反論する。

「ジョルダン報告書が調べたサンプルはたった3つの個体です。わずかに斑点があることは
同じ種の魚ではよくあること。クニマスとヒメマスの判別の基準はそれだけではない。
うろこの透明度、鰓耙、幽門垂といった消化器の形状もクニマスのものと一致しています。
さらに10年4月にクニマスを発見した際には、産卵した証である尾びれの欠損が確認できた
ことが大きい。ヒメマスの産卵期が秋であるのに対し、クニマスの産卵期は2月頃が中心なんです。
今回の発見には自信を持っている」

中坊教授は、DNA鑑定で今回発見された“クニマス”は、ヒメマスと遺伝的な差異がある
ことも確認しているという。ただし、70年以上前から残っているクニマスの標本からは
DNAを採取することができず、完全に同じ種であるかどうかまでは判別できないようだ。

URLリンク(www.news-postseven.com)


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