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警察庁の安藤隆春長官は６日の国家公安委員会後の記者会見で
「今年は暴力団対策が最重要課題だと位置付けている」と強調した。
４月には服役中の暴力団山口組組長が出所する見通しでもあり、
「さらに暴力団対策を進めることで日本の治安の風景を変えるほどの
段階に進みたい」と述べた。
振り込め詐欺や犯罪のグローバル化など諸課題への対策を含め、
警察本部や各部門の連携を進め「縦割りを越え、新しい仕事のやり方、
システムを構築しなければならない」とも指摘した。
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)