10/12/31 20:37:05
「若さと改革」がウリだったが…
「私は被告発人なので、警察の事情聴取で説明したい」―。
今月24日に初登庁した瞬間から“経歴詐称”疑惑の釈明に追われているトンデモ市長がいる。
福岡・古賀市の新市長に就任した竹下司津男氏(42)だ。
11月の市長選に自民党の支援を受けて初出馬。若さと変革をアピールし、3期
務めた前職の中村隆象氏(62)を破ったはいいが、当選直後に“怪しい経歴”
が噴出。市民らに公選法違反(虚偽事項の公表)容疑で刑事告発されたのである。
「竹下氏は出馬した8月時点、東京にある貿易会社『株式会社国際文化企画』代表
と公表していました。名刺やビラにも記載していたが、この会社は3年前に解散した
実体のない企業だったのです。告示直前の11月に慌てて再登記したフシがある。
竹下氏は『閉鎖を知らなかった』と言ったが、登記には代表清算人に竹下氏の記載
もあり、知らなかったはずがないと火に油を注いでいます」(地元政界関係者)
それでなくても、竹下氏の経歴には謎が多い。1987年に、漫画家の
倉田真由美や長谷川法世などの母校である地元の名門・福岡高校を卒業後、
早大社会科学部に進学。93年に富士ゼロックスに入社し、04年に問題
の会社の代表に就いた。ところが、富士ゼロックスは入社後間もなく辞め
ているという情報が飛び交い、「じゃあ、長い“空白期間”は何をやって
いたんだ」と臆測を呼んでいる。「ある宗教団体で関東支部のリーダーを
務めていた」なんて怪情報まで飛び交う始末だ。
なんだか5万8000人の古賀市民が哀れになってくる。
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