10/12/13 18:57:33
人材派遣大手旧グッドウィル・グループ(GWG、現アドバンテージ・
リソーシング・ジャパン)の企業買収を仲介して得た所得を隠したとして、
法人税法違反罪などに問われたファンド運営会社「コリンシアンパートナーズ」
(東京都港区)元社長で公認会計士の中沢秀夫被告(53)の初公判が13日、
東京地裁(鹿野伸二裁判長)であった。中沢被告は、仲介で得た利益のうち株に
ついては無価値で脱税に当たらないとして、起訴内容の一部を否認した。
検察側は冒頭陳述で、人材派遣大手「クリスタル」(京都市)の創業者が株の
売却を計画していることを聞いた中沢被告は、空手関係者らからGWGの折口
雅博元会長を紹介され、売却を打診したと指摘。仲介により現金とクリスタル株
を取得したが、巨額の法人税を免れるために利益の架空計上を画策したと述べた。
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