10/10/07 20:49:44
桜井充財務副大臣は7日、子宮頸(けい)がんや乳幼児の細菌性髄膜炎を予防する3種類のワクチンについて、接種を受ける
費用を公費で全額負担する方針を明らかにした。今国会に提出する今年度の補正予算に盛り込む。所得制限を設けて高所得者
は除くが、対象者は自己負担が生じないようにする。
同日に開かれた民主党議員連盟の会合で表明。桜井氏は、子宮頸がんワクチンについて「基金を積み、2010年度後半から
11年度までその基金を使う」と述べた。財源は国と地方で半分ずつを負担するという。細菌性髄膜炎を起こすインフルエンザ菌b型
(Hib=ヒブ)や肺炎球菌への感染を防ぐ二つのワクチンも「同様の措置になるよう」検討しているとした。
国内で、年間約2500人の女性が子宮頸がんで亡くなるとされる。細菌性髄膜炎は、乳幼児に重い後遺症が残ったり死亡
したりすることがある。いずれのワクチンも有効性や安全性が確認されているが、日本では自己負担で受けなければならず、
患者団体などから公費負担を求める声が強まっていた。
ソース(朝日新聞) URLリンク(www.asahi.com)
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