10/10/06 21:09:14
厚生労働省の予防接種部会は6日、インフルエンザ菌b型(ヒブ)、小児用肺炎球菌、子宮頸(けい)がんの3種類のワクチンについて、
公費で接種が可能な予防接種法の定期接種に位置づけるべきだとする緊急の意見書をまとめ、同省に提出した。
部会長を務める加藤達夫・国立成育医療研究センター総長は「ヒブなどの3ワクチンは有効性、安全性も高く、国民の要請も強い。
まずは国の補助事業として早期に接種を促進するなど、将来的な定期接種化に向けた動きを加速させてほしい」と語った。
同部会は年末をめどに提言をまとめる予定だったが、今年度補正予算の議論に反映させるため緊急に意見集約した。3ワクチンは、
世界保健機関(WHO)が接種を勧告し、米、英など先進7カ国で定期接種のプログラムとして実施していないのは日本だけという。
ソース(毎日新聞) URLリンク(mainichi.jp)