10/09/11 09:47:11
北朝鮮の影響下にある思想教育などが問題視されている朝鮮学校へ、高校授業料無償化を適用するか否かの議論が、
大詰めを迎えている。
こうした教育のために税金を使うことは「国民に対する背信」と批判するジャーナリストの櫻井よしこさんと、
適用を見送れば、次代を担う若者たちに「差別、排除といった思いを抱かせることになる」と話す社民党の阿部知子政審会長に聞いた。
≪櫻井よしこ氏≫
偏った教育内容が問題
●国民への背信だ
--なぜ、無償化適用に反対か
「高校授業料の無償化自体は『教育立国』としてあっていい。日本が教育に使う予算は、
むしろ低いぐらいだから、『もっともっとお金を使ってもいい』というのが私の立場だ。
しかし、朝鮮学校に適用するのは断固反対だ。その一義的理由は、(偏った思想教育など)カリキュラムの内容にある。
このような教育が行われるのは日本にとってマイナスであるだけでなく、朝鮮学校の生徒にも不幸なことだ。
こうした間違った教育のために税金を使うことは、国民に対する背信にほかならない」
--具体的には、どんな教育内容が問題か
「朝鮮学校で使われている『現代朝鮮歴史』教科書(日本語訳)を読んだが、文章そのものが、教育現場で使う文章ではない。
たとえば、金(日成主席・正日総書記)父子には、麗々(れいれい)しい敬語を使う一方で、アメリカの元大統領には『氏』さえない。
また、歴史は立場によって見方が異なるものだが、この教科書の拉致問題や朝鮮戦争に関する記述などは、
そうした『解釈の違い』の次元ではなく、完全な捏造(ねつぞう)であり、ウソだ。
『授業がウソ』と知りながら学ばねばならない育ち盛りの子供たち(生徒)の心理的苦痛を思うと、かわいそうでならない」
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
(MSN産経ニュース)
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