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デフレ脱却「成長期待の改善必要」 日銀がリポート
2010/8/26 16:30
日銀は26日に発表した「マネーと成長期待」と題するリポートで、日本のデフレ脱却に向けて「成長期待(潜在成長率)を
高めていくことが必要」と指摘した。マネーの伸びと物価変動の関係については「1990年代半ば以降、日本を含む先進
各国で両者の相関は低下している」と分析。むしろ成長期待を高めることで民間部門の支出が増え、需要低迷が解消
されて物価が上昇に転じるとの見通しを示した。
そのうえで、日銀が8月末から始める成長基盤強化を支援するための資金供給策について、「成長期待の改善による
デフレ脱却というメカニズムが作動するようサポートしていく狙いがある」と強調した。
これまで日本で潜在成長率の低下がインフレ期待の低下につながった背景としては、(1)潜在成長率の低下幅が大きく
期間も長かったこと(2)長期金利の低下余地が小さくなったこと―を挙げた。
いまのところインフレ期待がそれほど下がっていない米欧に関しても、先行きは「日本と同様に物価の下落圧力が
強まっていく可能性も考えられる」との見解を示した。
また、巨額の政府債務を抱える日本でソブリンリスク(政府債務の信認危機)が高まらなかった理由としては、
「民間部門への貸出が低迷する中、金融機関が国債購入を増やした」ことなどを指摘した。〔NQN〕
ソース: 日本経済新聞
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※依頼があり立てました。