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オランダの上級裁判所は19日、第2次大戦中のホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を否定するような
風刺画をウェブサイトに掲載したアラブ系組織に対し、罰金2500ユーロ(約27万円)の支払いを命じた。
風刺画は「表現の自由の許容範囲」として、今年4月に無罪を言い渡した下級審の判断を覆した。
AP通信によると、風刺画は、ユダヤ人とみられる2人の男が人骨の山の前で、
ホロコーストの犠牲者数を増やすために、ユダヤ人以外の骨を加えることを話し合っている内容。
上級審判決は「虐殺の犠牲者に対し憎悪、嫌悪の表現を用い、不必要な攻撃をした」と批判。
ただ、罰金のうち1500ユーロについては、今後2年間に同様の行為をしないことを条件に支払いを猶予した。
アラブ系組織は風刺画の掲載に際し「ナチスのユダヤ人虐殺の現実は受け入れる」とした上で、
イスラム教預言者ムハンマドの風刺画を掲載する一方で、
ホロコーストの風刺は禁じる欧州メディアの姿勢を批判するのが狙いと主張していた。
ソース 共同通信 2010/08/20 09:30
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